基本情報
- 名前:松川ナミ (まつかわ なみ)
- 生年月日:1961年8月18日
- 出身地:静岡県浜松市
- 職業:女優、BDSMモデル
- 活動期間:1982年 – 1984年
- 所属事務所:不明(1980年代の日活映画で活躍)
- SNSアカウント:公式SNSは確認できていません
著名な作品
- 『奴隷契約書』(1982年、にっかつ)
- 『鞭とハイヒール』(1982年、にっかつ)
- 『肉奴隷 悲しき玩具』(1982年、にっかつ)
- 『縄と乳房』(1983年、にっかつ)
- 『女囚 檻』(1983年、にっかつ)
- 『奴隷ローソク責め』(1982年、にっかつビデオ)
- 『女囚磔 水責め』(1982年、にっかつビデオ)
- 『宇野耕一郎の「伊豆の踊り子」』(1984年、にっかつ)
- 『メイン・テーマ』(1984年、東映)
評価・紹介
松川ナミは、1980年代初頭に日活ロマンポルノで活躍した女優で、特にSM映画で名を馳せました。彼女は、1983年に「SMクイーン」に選ばれるなど、SM映画における象徴的な存在となり、その官能的な演技で多くのファンを魅了しました。
彼女の特徴的な魅力は、控えめでありながらも非常に情熱的な演技にあります。SMのテーマを扱った作品では、他の女優とは異なり、力強さと同時に繊細さを見せることができ、そのバランスが観客に強い印象を与えました。特に、彼女の出演作『奴隷契約書』や『縄と乳房』などでは、緊縛や拷問的なシーンでも自然に演技が光り、観る者を引き込む力を持っています。
また、彼女の出演するビデオ作品や映画は、1980年代のSM映画の中でも高い評価を受けており、その演技力や存在感は当時のポルノ映画の中で一際輝いていました。特に『奴隷ローソク責め』や『女囚磔 水責め』などは、緊縛シーンのリアルさが話題となり、当時のSMファンの間では語り草となっています。
松川ナミの演技は、単なる性描写にとどまらず、情感豊かで多面的なキャラクターを演じることができる点が高く評価されています。彼女が登場するSM映画は、1980年代のエロティック映画の中でも、今なおファンから愛され続けています。
作品リスト: 松川ナミ